神戸市中央区、神戸市役所近くの東遊園地で、土曜日の9時から12時30分まで開催されているファーマーズマーケットに行ってきました。2015年に、神戸で地産地消のマーケットを実施できるかどうか、社会実験というかたちでスタートしたイベントで、現在では定期開催されていて、神戸市民のみなさんにも親しまれています。

神戸市には、北区や西区で農業を営む生産者さんが大勢いらっしゃいます。また、海が近い神戸周辺では漁業も盛んで、生産地と消費地が近いことも大きな利点となります。

マーケット内へは、生産者さんが軽トラで直接乗り入れることができ、荷台がそのまま販売ブースに。農作業に負担がかからないように、販売時間は朝9時から12時30分までの短期集中型で運営されています。訪れるお客様の目線のみならず、販売を担当する生産者さんへの配慮がすばらしいと、いつも関心します。

このファーマーズマーケットは荒天以外は雨でも決行。月によってはお休みする土曜日もあるようです。15日土曜日は雨模様でお客様は少なめでしたが、みなさん熱心にお買い物を楽しんでいらっしゃいました。私は、神戸市西区の元農園(チアファーム)さんのブースにおじゃましました。チアファームさんには取材をお願いしていて、活動の様子を撮影させていただきました。どんな記事に仕上がるかとても楽しみです。

EAT LOCAL KOBEのファーマーズマーケットは、神戸市内の生産者さん、食品店、飲食店が中心となって店舗を出店されています。生産者さんの顔が見えるお店で安心して購入でき、そして作り手の思いを知ることで、私たちが日頃なにげなく食べているものに、人知れず素敵なストーリーが込められていることに、あらためて気付かされます。ぜひお出かけしてみてくださいね。

 

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