K-FOOD えごま

えごまやなつめを使って「K-FOOD」クッキング

先日、参加させていただいた「韓食健美ウェルネスセミナー&ビジネスミーティングでは、いろいろと気になる食材に出会いました。えごまなつめはサンプルをいただいたので、さっそく料理に活用してみようと思います。

今週、来週とお仕事でご紹介する予定のレシピの材料を揃えるために、スーパーの青果コーナーをのぞいてみました。そこで、とてもレアなものに出会いました。

棗 スーパーフード

これは、生のなつめです。先日のイベントでは乾燥なつめが紹介されていて、気になっていたもののひとつでした。私がよく利用しているスーパーには産直コーナーがあり、そこではさまざまなレアアイテムが販売されているのですが、この生なつめは和歌山県の生産者さんが栽培されたものです。

生のものを見かけるのはめずらしいので、すぐに購入しました。そのまま食べるとシャリシャリとりんごのような食感で、酸味のなかにほのかな甘みがあります。

棗 スーパーフード

栄養素たっぷりのなつめを料理に取り入れてみる

なつめは、鉄分や葉酸、食物繊維など女性が不足しがちな栄養素が豊富。生の実は親指の先ほどの大きさですが、内に秘めたパワーは絶大。漢方の生薬などにも用いられますが、韓国や中国にくらべて、日本ではそれほど一般的に利用されていないのではないでしょうか。

先日のイベントで、管理栄養士・フードコーディネーターの北嶋佳奈さんがご紹介されていたかぼちゃのサラダには、乾燥なつめが入っていました。生のなつめの実も使ってみたら、シャリシャリとした食感がサラダにも合いそうです。実は先月、サラダにうってつけのかぼちゃをいただいていました。

半原かぼちゃ 岐阜伝統野菜

岐阜県瑞浪市の伝統野菜「半原かぼちゃ」

福井県の野菜ソムリエプロのお友達からいただいた半原かぼちゃ。岐阜県瑞浪市日吉町半原地区で受け継がれてきた伝統野菜です。粘りのある肉質できめが細かく、地元ではお菓子などにも利用されているのだそう。幅10センチほどの小ぶりなサイズで、お供えにもぴったり。

かぼちゃのサラダを作る時は、彩りの美しさを考えて、皮を取ってしまうことが多いのですが、皮も食べられるのでまるごと料理するのが理想です。半原かぼちゃの皮は色がうすく、熟度が進んでオレンジ色に近くなっていたので、彩りにも影響がなさそうです。皮ごとサラダにしてみました。

伝統野菜「半原かぼちゃ」と「K-FOOD」のサラダ

電子レンジ用スチーマーで蒸したかぼちゃを粗くつぶして、ヨーグルト大さじ2を混ぜてなじませます。イベントでご紹介されていたレシピは豆乳を使っていらっしゃいましたが、冷蔵庫にあったヨーグルトを使用。我が家ではマヨネーズの代わりにヨーグルトを用いることが多いのです。軽く塩・こしょうで味を整えます。生なつめをスライスして千切りにしたもの、クリームチーズ、えごまパウダーを入れて混ぜ合わせて完成。

トッピングには乾燥なつめとパセリをパラリ。パセリも彩り用に乾燥したものを常備していますが、生のパセリがあれば理想的ですね。

K-FOOD 半原かぼちゃ 

長いもやニラを使ったレシピ

他には、長いものレシピ、ニラを使った料理も作りました。今週と来週、お客様の前で長いもとニラの販促のお仕事があり、その時にご紹介するためのものです。

長いもはきのこと一緒に和えて秋を先取り。きのこは一年中入手できますが、本来の旬はやはり秋。ぴりっとする「あるモノ」を加えて味を引き締めています。

ニラは、もやしやパプリカとともにナムルにしてみました。パプリカを加えることで、ニラの緑色もぐ〜んと引き立ち、調味料もかなりシンプルながら、食べごたえも充分!お仕事終了後に、またレシピもご紹介したいと思います。

昨日は久しぶりにのんびりとした時間を過ごし、料理の試作に没頭することができました。この秋以降は、今まで以上にお仕事に集中できるように環境も整えていけるといいなと思っています。

 

 

 

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